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直方のアーケード街が公園に 「ほこみち」指定目指し実証実験

(左から)チラシを持つ直方市商工観光課の甲斐蒼生さん、武内梨紗さん(写真提供=直方市商工観光課商業観光係)

(左から)チラシを持つ直方市商工観光課の甲斐蒼生さん、武内梨紗さん(写真提供=直方市商工観光課商業観光係)

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 直方の古町商店街と須崎町商店街のアーケード街が公園のように遊べる空間になる「のおがたアーケードパーク2025」が10月18日・19日の2日間、開催される。主催は直方市商工観光課。

前回の「のおがたこどもアーケードパーク」の様子=「のおがたアーケードパーク2025」(写真提供=直方市商工観光課商業観光係)

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 同イベントが直方で開催されるのは2回目。直方市では2023年から、中心市街地のにぎわいづくり事業の一環として、まちの中心に恒常的なにぎわいを作り、魅力ある街の創出を目標にエリアマネジメントに取り組んでいる。「駅から近い」「天候に左右されない」というアーケード街の強みを生かして新たな風景を作り出し、国土交通省が創設した「歩行者利便増進道路制度(通称『ほこみち』)」に指定してもらうための実証実験としての取り組みだという。

 当日は、飲食や物販、ワークショップをメインに25店が出店するほか、18日には空き家を活用した定員制の「ライブペイントイベント(事前申込制)」も開く。

 担当する直方市商工観光課商業観光係の甲斐蒼生さんは「普段とは異なるにぎわいを創出し、来場者に新鮮な驚きと楽しさを提供したい。多種多様な出店者には、商店街の魅力を感じてもらい、まちのにぎわいにつながる新しい活用方法を見いだしてくれることを期待している」と話す。

 開催時間は11時~16時。参加無料。

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