
直方市の文化・芸術の祭典「第57回 直方市民文化祭」が10月24日~26日の3日間、市内2会場で開かれる。
「展示の部」は10月24日~26日、直方谷尾美術館(直方市殿町)で開かれ、絵画や陶芸、書道など12団体・4個人から計176点の作品を並べる。特別展示として、直方市出身で世界的に活躍する写真家・鋤田正義さんの作品や、直方ふるさと応援大使で小学生切り絵クリエーター「KEN」さんの作品も展示する。
「ステージの部」は26日に「ユメニティのおがた」(直方市山部)大ホールで開き、18団体、計298人がダンスや合唱、楽器演奏などを披露する。特別ゲストとして、今年7月に開かれた「NHKのど自慢」直方市大会でチャンピオンになった市内の中学生「KANON」さんが出演し、午前と午後の2回、歌声を披露する予定。
このほか、「ユメニティのおがた」で26日、福智山ろく花公園の園長を講師に招いて「寄せ植え体験ワークショップ」(無料、先着30人)を行うほか、市内高校生が腕を競う「のおがた高校生フラワーコンテスト」も予定する。
直方市文化・スポーツ推進課の國府寺有希子さんは「今年の直方市民文化祭は展示の部・ステージの部共に市民の発表に加えて、特別なイベントを企画している。文化・芸術に出会える秋の3日間を楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
入場・観覧無料。