直方市の「ユメニティのおがた」(直方市山部)で1月11日、「二十歳のつどい」が開かれた。本年度で20歳を迎える対象者488人のうち、多くが振り袖や羽織はかま姿で出席し、友人らとの再会を喜び合った。
式典では、大塚進弘市長が「自分自身を信じ、ひたむきに努力してほしい。群れずに立ち向かう勇気を持って、共に明るい直方とつくろう」とエールを送った。
来賓として登壇した麻生太郎衆議院議員は「今まで世話をしてきた親は、子どもが大人になったとは思わない。家に帰ったら照れずに正面から感謝の言葉を伝えてほしい。そしたら親は、子どもが大人になったと思うだろう」と、ユーモアを交えて語りかけた。
参加した貞光亮輔さんは「営業関係の仕事をしている。人から認められる大人になり、将来は社長になりたい」と抱負を語った。教師を目指す河野真吾さんは「生徒の手本になるような大人を目指したい」と話し、ネイリストの林田七海さんは「自分の店を持ち、たくさんのお客さまを幸せにしたい」と笑顔を見せた。
参加者には、直方応援大使で小学生切り絵クリエーターのKENさん(末永健吾さん)がデザインした記念品のトートバッグが贈られた。式典後には実行委員会主催の抽選会も行い、「博多屋菓子舗」から提供された成金饅頭などの景品が会場を盛り上げた。
会場には、筑豊高校と直方高校の書道部による、門出を祝うメッセージが書かれた横断幕も掲げられた。
参加者を代表して、副実行委員長の柳川輝稀さんが「家族や友人、先生方など多くの方に支えられて今の自分がある。これまでの経験を自分の生き様で見せ、恩返しができるよう成長を続けたい。周りと比較することなく、自分らしく生きていきたい」と決意を述べた。