直方・鞍手地区の新春の風物詩「直鞍一周駅伝競走大会」が、1月25日に開かれる第80回大会をもって、その歴史に幕を下ろす。主催は、宮若市、鞍手町、直方市、小竹町と各市町の体育協会から成る同大会実行委員会。
第74回鞍手町大会のランナー=80年の歴史に幕、「直鞍一周駅伝」(写真提供=直方市)
同大会は、直鞍地区の住民の親睦と体力向上を目的に長年開催されてきたが、交通事情の変化によるコース周辺への影響や参加チームの減少などから、今回が最後の開催となる。
最後の大会には26チームが出場。鞍手町中央公民館(鞍手町小牧)をスタート・ゴール地点とし、宮若市、小竹町、直方市を経由する7区間、計38キロのコースでたすきをつなぐ。
大会の見どころは、鞍手町から宮若市へ向かう峠越えの2区と5区。特に2区は各チームのエースが集う最長区間で、レースの行方を大きく左右する。今回は福岡マラソンで好記録を持つ有力ランナーも複数出場予定で、大会記録の更新も期待されるハイレベルなレース展開が見込まれる。
大会実行委員会の一員である直方市教育委員会の島村辰法さんは「一般道を走るため、観戦の際はコース周辺の住民や店舗の迷惑にならないよう配慮をお願いしたい。選手の力になるので、沿道からの温かい声援を、ぜひ送ってほしい」と呼びかける。
10時スタート。