飯塚市が現在、姉妹都市である米カリフォルニア州サニーベール市からの中高生派遣団を受け入れる「S2I(サニーベール・トゥ・いいづか)2026」のホストファミリーを募集している。
募集を呼びかける飯塚市国際政策課の職員=飯塚でサニーベールのホスト家庭募集(写真提供=飯塚市)
両市の中高生が互いの街を訪問し交流を深める同事業。2026年6月19日~25日の6泊7日、サニーベールの生徒20人と引率者5人の計25人が飯塚を訪れる。
募集に当たり、過去に受け入れを経験した市民がその魅力を話す。前回ホストファミリーとして受け入れを経験した田村さんは「文化や言語が違っても、一緒に料理を作るなどジェスチャーを交えて楽しめた。消極的だった娘たちがとても積極的になり、広い視野を持てるようになった」と振り返る。マンション暮らしで不安があったという満倉さんは「英語が苦手だった息子が、伝えたい相手がいることで勉強に意欲的になり、今では得意教科になった。完璧な準備より、普段の生活を一緒に楽しむ姿勢が大切だと感じた」と話す。
同市国際政策課長の深江美恵さんは「10年以上続くこの交流は飯塚ならではの強み。楽しいことも苦労したことも含め、多くの学びにつながる貴重な体験を、ぜひ多くの人に味わってほしい」と呼びかける。
募集世帯数は25世帯。申し込み多数の場合は中高生の子どもがいる家庭を優先する。ホストファミリーは期間中の宿泊や一部の食事の用意、送迎などを担う。決定後には事前説明会などのサポートも行う。
受け付けは2月27日まで。同課まで申込用紙を直接持参する。