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飯塚の麻生看護校がモデル校指定 ヘルメット着用で中高生の模範に

麻生看護大学校の(左から)学生自治副会長の望月果南さん、会長・岡本陸来さん、副会長・宮野葉奈さん

麻生看護大学校の(左から)学生自治副会長の望月果南さん、会長・岡本陸来さん、副会長・宮野葉奈さん

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 飯塚警察署で2月24日、麻生看護大学校(飯塚市芳雄町3)の看護科が「自転車ヘルメット着用推進モデル校」の指定を受けた。

「自転車ヘルメット着用推進モデル校」の指定式・認定式

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 将来の医療を担う看護学生が率先してヘルメットを着用し、地域全体の安全意識を高めることが目的。指定式には、学生自治会長の岡本陸来さん、副会長の宮野葉奈さん、望月果南さんの3人が出席。「必ずヘルメットを着用する」「安全ルールを守り、友人や家族に伝える」など5項目の「自転車の安全利用宣言」を読み上げた。

 木原明徳同署長は「自転車事故による致命傷の約5割が頭部。模範となってほしい」と激励した。同署交通課長の安部洋平さんは、中高生が「周りがかぶっていないから恥ずかしい」「髪形が乱れる」などの理由で着用を控える現状を指摘し、「専門学生の皆さんには中高生の模範になってほしい。今後は高校生のリーダーズサミットにも参加してもらい、先輩として刺激を与えてもらえれば」と期待を込める。

 同校校長代行の鈴木葉子さんは「看護師は命を守る仕事。モデル校に選ばれたことは、学生たちが実習で学んだ経験を地域社会に還元する絶好のチャンスになる」と話す。学内では、同署による全学生への講習会を行った。当初はヘルメットの購入を渋る声もあったが、今では「自分たちが模範にならなければ」という自覚が学校全体に広がっているという。

 看護実習で頭部外傷の深刻さを学んできた岡本さんは「以前は抵抗感もあったが、今は自分の命を守るための大切な選択だと考えている。医療を学ぶ立場として、未然に防ぐ大切さを地域に発信していきたい」と意欲を見せる。

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