早春の恒例行事「第26回いいづか雛(ひな)のまつり」が現在、飯塚市内16会場で開催されている。2000(平成12)年に始まり、今年で26回目。
20畳の本座敷を彩る「座敷雛(びな)」=飯塚で「雛のまつり」開幕(写真提供=いいづか雛のまつり実行委員会)
メイン会場の「旧伊藤伝右衛門邸」(飯塚市幸袋)では、25の部屋に計3000点以上のひな人形を展示する。20畳の本座敷を彩る「座敷雛(びな)」の今年のテーマは「日本の昔話」。月に帰るかぐや姫を中心に、浦島太郎などの世界を表現している。半年かけて構成を練り、小道具も手作りしたという。
飯塚市歴史資料館(飯塚市柏の森)では、人形作家・辻村寿三郎さんが製作した「源氏絵巻縁起」を展示。市内5商店街では店先にひな人形を飾る。
このほか、着付けが楽しめる「おひなさま変身コーナー」や撮影写真の募集、小学生以下を対象とした絵画展などの参加型イベントも用意する。
期間中の土曜・日曜・祝日には、飯塚市シルバー人材センターや地元・幸袋小学校の児童らが協力して庭園を彩る夜間ライトアップも行う。
実行委員会副委員長の瀬下嘉浩さんは「子どもから大人まで、世代を問わず楽しめる展示。見どころも多いので、ぜひ多くの人に来館してほしい」と呼びかける。
旧伊藤伝右衛門邸の開館時間は9時30分~17時(夜間開館は21時まで)。入館料は、大人=500円、18歳未満=300円。3月22日まで(会場により異なる)。