
ソフトクリームとクレープ専門の果物スイーツ店「19時のGohoubi(いくじのごほうび)」新飯塚店(飯塚市新飯塚10)が7月17日で1周年を迎える。
フルーツのソフトクリームシリーズ=1周年を迎える「19時のGohoubi」新飯塚店(写真提供=19時のGohoubi新飯塚店)
松島弘宜さん・彩さん夫婦が営む同店。弘宜さんは小学生の頃からソフトクリームとクレープが大好きで、いつか自分で店を出す夢を抱いてたという。「いつの間にか、その夢のことは忘れて社会人になったときには鉄筋工事業に就いた。40歳になりインスタグラムを始めたら、さまざまな店のソフトクリームやクレープの映像が流れてきて、10代の頃の夢を思い出した。」インスタグラムの同店本店アカウントでフランチャイズを募集していることを知り、すぐに応募したという。
同店は、大阪発で全国に6店舗あり、九州では飯塚の1店舗のみ。19時のGohoubiは「夕食後のデザートの時間は19時くらい。育児と読めば、お父さんやお母さんの日々の疲れを癒やすご褒美にもなる」という思いから。「私も2人の娘がいて育児を経験したが、妻はとても大変だったと思う。育児中のお母さんを応援する意味でも、理念に共感した」と弘宜さん。
店舗面積は80平方メートル。カウンター4席とテーブル9席を用意する。
フルーツは生のものを使い、クリームやカスタード、ソースなども店内で手作りしている。メニューは旬なフルーツを使ったソフトクリームがメイン。「ほうじ茶ソフト」(670円)、「黒ごまわらび餅」(690円)のほか、期間限定メニュー(7月下旬から販売予定)の「桃スムージー」(1,280円)、「桃ソフトクリーム」(820円)なども提供する。
弘宜さんは「お客さまから『おいしかった、ありがとう』と言葉をもらうときが一番うれしい。店の経営は初めてなので、経営を勉強して、いつか自分の個人店を持ってみたい」と将来の展望を話す。
営業時間は、14時~16時、17時~22時(土曜・日曜は14時~22時)。月曜定休(月1回日曜定休)。