
食品販売店「ふくちマルシェメルシー」(福智町弁城、TEL 090-8408-7342)が福智町にオープンして、7月18日で1カ月がたつ。
店主の大石まゆみさんとアルバイト3人で営む同店は、国内外から仕入れた食品を販売している。店名は、仕事ができることへの感謝を込め、フランス語で感謝を意味する「メルシー」にしたという。
大石さんは「長崎に住んでいた頃、今は亡き夫が激務で出張や外食が多く、少しでも健康的な食事をさせたいと思ったのが、体に優しい食品を調べ始めたきっかけ」と話す。
店舗面積は25平方メートル。「しっくいは深呼吸したくなるほど心地いいので、働くスタッフもお客さまも心地よく過ごせるよう壁に採用し、天井は空と雲のデザインにした」という。
商品は、「冷やすとさらに甘みが感じられ、栄養豊富な皮ごと食べられる」という「クールな焼き芋」(300円)、焼き芋から作り、甘みがしっかりあるという「干し芋」(600円)、ドライフルーツにしたバナナにフランス産ゲランドの塩をまぶした「塩バナナ」(600円)のほか、北九州、宮若周辺で採取された「日本ミツバチの蜂蜜」(1,000円~)なども用意する。
今後について、大石さんは「食品に興味があるスタッフが多く、仕入れたいものについて提案してくれる。お客さま、スタッフと共に良い店を作り上げていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~18時。定休なし。