
嘉麻の「超低糖質ブランパン専門店&ランチビストロSwitch(スイッチ)」(嘉麻市口春)がリニューアルオープンして、7月21日で1周年を迎えた。
同店は、1階が「超低糖質ブランパン」の直売所で、2階は超低糖質ブランパンが食べ放題のメニューを提供する「ランチビストロSwitch」。テーブル40席、個室1部屋を用意する。
店主の尾賀侑里さんは、「食べることが好きだから痩せられない」という自身の経験から、インスタグラムで自身のダイエットについて発信していた。「本来、食べることは楽しくておいしいというポジティブなもの。だからこそ、主食でたくさん食べられるものを開発したかった」と振り返る。
1階の直売所では、「超低糖質ブランパン」(1,080円~)のほか、「糖質OFFマフィン」(380円~)、「カカオ&カカオニブ」(2,200円)などを販売する。
2階「ランチビストロSwitch」のメニューは、尾賀さんの祖父が60年営んでいた精肉店で販売されていたハンバーグを再現した「みのるハンバーグ」、「ほろほろチキンレッグと野菜のカレースープ」、「明太とバターと生クリームのパスタ」(以上1,850円)など、全てブランパン、グルテンフリー米粉パン、九州産の小麦粉を使った「筑紫のしずくパン」、サラダ、自家製生野菜ドレッシング、ジャム・バターの食べ放題が含まれる。
「売り上げを伸ばしていくことより、店を残していくことを大事にしたい。近所の人や地元の人が自慢したい、誰かに紹介したくなるような店にしていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~15時。月曜定休。