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筑豊経済新聞・年間PV1位は飯塚・筑豊緑地の「インクルーシブ広場」

服部知事と子どもたちが車いすのまま楽しめるブランコで遊ぶ

服部知事と子どもたちが車いすのまま楽しめるブランコで遊ぶ

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 筑豊経済新聞・年間ランキングのPV1位は、飯塚・筑豊緑地の「インクルーシブ広場」が全面オープンしたことを伝える記事だった。

昨年の花火大会の会場の様子(写真提供=直方商工会議所)

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 ランキングは、筑豊経済新聞が創刊した今年3月1日から12月11日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

 1. 飯塚・筑豊緑地のインクルーシブ広場が全面オープン 全国初の大屋根も(9/2)

 2. 直方で花火大会「のおがた夏まつり」 追い山と共演、6000発が夜空彩る(7/25)

 3. 飯塚に焼き菓子店「BAKE SHOP 詩と論」 12年間の修業経て独立(9/3)

 4. 直方に酵母パンとコーヒーの店「cloud9」 天然酵母のカンパーニュ提供(9/22)

 5. 飯塚にソフトクリーム店「だがソフ」 システム会社が地域活性化目指し出店(5/30)

 6. 田川に「タシブ水産」 鮮魚を毎朝競りで仕入れ定食で提供(7/31)

 7. 飯塚にクレープ専門店 砂糖・油不使用、賞味期限30分のクリームを売りに(5/1)

 8. 田川に「カフェドルフィン」 壁一面にイルカアート、地域の憩いの場目指す(7/18)

 9. 田川のラーメン店「麺喰汁飲」が移転 塩、醤油、クリア豚骨、辛麺も(9/4)

 10. 直方で「NHKのど自慢」公開生放送 公共交通機関で来場呼びかけ(5/23)

 1位の「筑豊緑地のインクルーシブ広場」は、障害の有無にかかわらず全ての子どもが遊べる広場として整備されたもの。「全国初」となる大屋根を備えた遊具広場という話題性の高さに加え、子育て世代にとって待望の施設だったことが高い関心を集めた要因と見られる。

 上位には、飯塚、直方、田川の各エリアから満遍なく話題がランクインし、筑豊全域への関心の高さがうかがえる結果となった。2位の「のおがた夏まつり」や10位の「NHKのど自慢」など、地域を盛り上げるイベント情報も多くのアクセスを集めた。

 新店情報では、店主の「こだわり」や「背景」に注目が集まった。3位「BAKE SHOP 詩と論」は12年間の修業を経た独立、4位「cloud9」は天然酵母、7位のクレープ店は「賞味期限30分」というこだわりが読者の興味を引いた。5位の「だがソフ」は、システム開発会社の異業種参入という点で、地域活性化の新たな形としても注目された。

 田川エリアからは、6位の鮮魚定食「タシブ水産」、8位のアートカフェ「カフェドルフィン」、9位の人気ラーメン店移転「麺喰汁飲(めんくじらむ)」と、バラエティー豊かな飲食店の話題がランクインし、食に対する関心の高さを示した。

 「みんなで遊べる」公共施設への注目から、個性が光る個人店の開業ラッシュまで、筑豊エリアの多様な動きが見られた2025年。筑豊経済新聞では2026年も、街の変化や地域で挑戦する人々の思いを、いち早く伝えていきたい。

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