カフェ「珈琲香舎(コーヒーこうしゃ)」(香春町中津原)が旧中津原小学校跡にオープンして、1月13日で1カ月がたった。
エチオピアのオーガニックコーヒーとチーズタルト=香春・旧中津原小学校跡にカフェ「珈琲香舎」
店主は長友圭生さん。航空自衛隊に約10年間勤務した後、結婚を機に退職。妻の美容室経営を手伝いながら、「いつかカフェを開きたい」という夢に向け、大手カフェチェーンや個人店で修業を重ね、独学でコーヒーの技術を磨いた。
場所選びの際、グラウンドから校舎越しに見える山の景色に感動し、同所に決めたという。店名は、香春岳の「香(かおる)」と「校舎」、コーヒーの「香り」をかけ合わせて名付けた。
店舗は、同校の給食センターだった建物を改装。店舗面積は37平方メートル。席数は、カウンター6席、テーブル7席の計13席。内装はクリーム色と白を基調とし、入り口の壁には左官職人による連波模様を施した。店内には、宮崎工業高校インテリア科出身の長友さんが、同じく同科出身の父親と協力して制作した、香春岳を角材で表現した立体的な壁面アートを飾る。
メニューは、自家焙煎(ばいせん)の「エチオピアオーガニック」(750円、アイスは50円増し)、「ウインナーコーヒー」(550円、同)のほか、九州産素材のみを使った「チーズタルト」(350円)などを用意する。季節限定メニューや、宮崎県の農園から直送する旬のフルーツなども取り扱う予定。物販として、ティーバッグタイプの「ちゃぷちゃぷコーヒー」(200円)やドリップパックのコーヒー(250円)なども扱う。
長友さんは「地域のシニア世代の人が集まり、会話を楽しむコミュニティーの場になれば」と話す。「ここに来て一息ついて、心の満足感を高めてほしい。コーヒーはその手段の一つ。季節の景色や自然の移ろいを眺める時間は、何物にも代えがたい」と来店を呼びかける。
営業時間は10時~17時。営業日時はインスタグラムで知らせる。