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直方で「高取焼陶器まつり」 「小鉢」テーマに3会場で展開

今年のテーマ「小鉢」に合わせ、多彩な形と釉薬(ゆうやく)で彩られた作品=高取焼陶器まつり(写真提供=直方市)

今年のテーマ「小鉢」に合わせ、多彩な形と釉薬(ゆうやく)で彩られた作品=高取焼陶器まつり(写真提供=直方市)

 「第69回高取焼陶器まつり」が4月24日~26日の3日間、直方市内の窯元など3会場で開かれる。主催は直方高取焼組合。

高取焼永満寺窯の清水筑山(聡平)さん(左)=高取焼陶器まつり(写真提供=直方市)

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 高取焼は400年余りの歴史を持ち、薄さと軽さ、使いやすさを重視した「きれいさび」で知られる茶陶。直方市永満寺地区が発祥の地とされ、38年前から同地区で焼き物作りが行われていることを広く知ってもらおうと同祭りを続けている。

 今年のテーマ「小鉢」は、茶道の懐石膳で使われる「向付(むこうづけ)」を、家庭でも気軽に楽しんでほしいという思いで選んだ。サンショウの実がはじけた様子を模した「割山椒形(わりざんしょうがた)」や木の葉形、筒形など多彩な形が並ぶ。深めの器は汁気の多い料理に、浅めの器は果物や造りにと、日常のさまざまなシーンでの活用を提案する。

 会場は、「高取焼 永満寺窯」(清水筑山さん)、「高取焼工房 末吉宏光さん」のほか、「福智山ろく花公園」内ギャラリーの3カ所。花公園会場には協賛窯元の伊藤明美さん、常田景子さん、郷原良成さん、佐枝将詞さんの4人が出店する。

 同組合代表の清水筑山(聡平)さんは「殿様に珍重された歴史に思いをはせながら、現代の作り手たちの意匠を感じてほしい。それぞれの窯元独自の形や色があり、昔ながらのものから現代的なものまで幅広く用意している。新緑の里山を巡り、お気に入りの一品を見つけてもらえれば」と呼びかける。

 期間中、高取焼を2割引で販売するほか、各会場でスピードくじも用意する。

 入場無料。

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