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大任町で冬の風物詩「桜街道イルミ」 65万球点灯へ、打ち上げ花火も

毎年テーマを変え、幻想的な世界を表現する光のトンネル(写真提供=大任町)

毎年テーマを変え、幻想的な世界を表現する光のトンネル(写真提供=大任町)

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 大任町の冬の風物詩として知られる「道の駅おおとう桜街道イルミネーション」が11月22日から開催される。初日は、道の駅おおとう桜街道(大任町今任原)で点灯式が開かれ、冬の夜空に花火が打ち上げられる。開催は今年で16回目。

「ゆめ」をメインテーマに実施した2021年度の様子=大任町「桜街道イルミ」(写真提供=大任町)

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 同イルミネーションは、町の冬の名所づくりを目的に役場前での小規模な点灯で始まり、2010(平成22)年の「道の駅」オープンを機に現在の場所へ移転し、規模を拡大した。現在では、九州の人気イルミネーションランキングで上位常連となるなど、県内外から多くの人が訪れる人気スポットになっている。

 会場では約65万球の電飾を使う。敷地内を複数のエリアに分け、それぞれ異なる飾り付けを施すため、多彩な光の演出を楽しめるのが特徴。

 メインテーマは毎年非公開で、点灯式で初めて発表する。11月22日は17時50分から点灯式を行い、18時からのカウントダウンでイルミネーションが一斉に点灯し、同時に打ち上げ花火が冬の夜空を彩る。

 大任町役場総務企画財政課の後藤勇輝さんは「今年も見どころ満載。お薦めは、夜桜を思わせる大任中央線沿いの景色。期間中は多数のグルメ出店もあるので、家族や友人、恋人と、すてきな冬のひとときを過ごしてほしい」と来場を呼びかける。

 12月21日にはクリスマスコンサートと餅つき大会も予定する。

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