直方市の冬の風物詩「のおがたイルミ2025」の点灯式が11月23日、須崎町公園(直方市須崎町)で開かれる。市内各所が約18万球の光で彩られる。
須崎町公園のイルミネーション=直方の冬を彩る「のおがたイルミ」(写真提供=直方市)
同イベントは、コロナ禍の閉塞(へいそく)感を払拭し、街ににぎわいを取り戻そうと始まったもので、今年で5回目を迎える。
今年のテーマは「未来へ灯(とも)す、希望の光」。須崎町公園からJR直方駅までを「光の回廊」でつなぐように、イルミネーションで装飾する。
23日は16時20分にステージイベントが始まり、鞍手龍徳高校和太鼓部や大和青藍高校吹奏楽部などが演奏を披露する。会場には、市内の飲食店によるカレーや串焼きなどの飲食ブースやキッチンカーも出店。18時20分からのカウントダウンで、イルミネーションが一斉に点灯する。会場内の店で商品を購入した人を対象に抽選会も行う。
直方市都市計画課の烏田朋典さんは「テーマである『未来へ灯す、希望の光』が、皆さまの心を温めることを願っている。ぜひ足を運んでほしい」と来場を呼びかける。
ライトアップ時間は17時~24時(初日のみ18時30分~)。12月13日・14日には、関連イベントとして「NOGATA CHRISTMAS MARKET」も予定する。来年1月12日まで。