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飯塚に北海道産素材で作るドーナツ店「ミルクドドレイク」 筑豊初出店

ドーナツを包む前に微笑むスタッフ

ドーナツを包む前に微笑むスタッフ

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 北海道生仕立てドーナツ専門店「MILK DO dore iku?(ミルクドドレイク)飯塚店」(飯塚市弁分、TEL 050-8889-1960)が12月12日、飯塚にオープンした。

ミルクドドレイクで一番人気の純正生ホイップ=飯塚にドーナツ店「ミルクドドレイク」

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 同店は、北海道に8店舗、そのほかの都道府県に25店舗を展開する、北海道産の原材料にこだわったドーナツ専門店。筑豊地域では初の出店となる。

 店主の太田達也さんは、下関でソフトクリームとパフェを提供する「オランジェリエモリ」を経営していく中で、冬の間でも提供できる商品を探していたという。「私自身、甘いものが好きで、フランチャイズやM&Aで『オランジェリエモリ』とも相性の良い商品を探していた。そうした折、『ミルクドドレイク』に出合い、既に開業していた福岡の新宮店に試食に行った。その味に一目ぼれし、すぐにフランチャイズ加盟を決めた」と振り返る。

 太田さんが同ブランドを経営するのは2店舗目。1店舗目は「ゆめマート永犬丸店」(北九州市八幡西区)で、今年5月にオープンした。「1店舗目で、お客さまの反応や売れ行きを見て手応えを感じた。オペレーションも最適化できてきたので、店舗を拡大していきたいと思い、飯塚への出店を決めた」と話す。

 店舗はコンテナハウスで、テイクアウト販売のみ。メニューは、一番人気の「純正ホイップ」、2番目に人気の「自家製カスタード」(以上350円)をはじめ、「ピスタチオ」(460円)、「ショコラナッツ」(420円)「幸せあんバター」(380円)や、飯塚店限定の「オレンジティー」(420円)など11種類をそろえる。

 店名は「ミルク、どれいく?」というミルクから作られたドーナツを選ぶ時の会話と、カナダ発祥のサーカスと芸術性を融合させたエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の音をかけ合わせたという。

 「原材料はほぼ北海道産のもので、十勝の小麦粉や根釧地区の生乳を使った生クリームと米油で揚げることで「軽くてもちもちとした食感になる」という。開店後数日間は、1人当たりの購入可能個数を制限する予定。筑豊地域では初の出店となるので、地元の方に受けいれてもらえたらうれしい」と期待を込める。

 営業時間は11時~19時。12月30日~1月3日は休業。

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