
お好み焼き店「食べ飲み場 鉄板ベース」(福智町金田、TEL 0947-23-1967)が平成筑豊鉄道金田駅すぐの場所にオープンして、3月1日で3カ月がたった。
ベース焼(豚玉イカ天)=金田駅前にお好み焼き店「鉄板ベース」
店主の瓜生剛志さんは福智町出身。妻の綾さんと二人三脚で営む。紺を基調とした内装に、テーブル10席、カウンター5席を設けた。
「顔の見える関係を大切にし、鉄板を囲んで気軽に仲間内でゆっくりできる場所を作りたかった」と剛志さん。若い頃から料理をすることが好きで、会社勤めを経て55歳を迎えた頃、地元で飲食店を開きたい思いが強くなった。物件を探していたところ、6年ほど空き家になっていた現在の物件と出合い、一念発起して同店を開業した。「どんな方でも気軽に来ていただけるよう、1,000円以下で食べられヘルシーなものを提供したい」という。
メニューは、キャベツを大きめに切り食感が楽しめるようにした「ベース焼」(750円)、野菜を140グラム以上使った「広島焼」(900円)、蒸し焼き麺にこだわったという「焼きそば」(750円)、田川名物で「食感がいい」という「ホルモン焼うどん」(950円)など。
今後に向けて、剛志さんは「期待と信頼に応え、愛し続けられる場所をつくりたい」と意気込む。
営業時間は、11時~15時、17時~21時。火曜・水曜定休。