
田川の「麺喰汁飲(めんくいしるのむ)」(田川市伊田)が移転リニューアルして、9月9日で1カ月がたつ。
醤油ラーメン=麺喰汁飲が移転リニューアル(写真提供=麺喰汁飲)
同店は現店舗から徒歩1分の場所にあるコンテナタウン「うりぼーの杜」の一角に、2024年5月にオープンした。
店主の蝶々安浩さんは、「らーめん食堂ろくの家」で4年間、アルバイトした後に独立し、フランチャイズでラーメン店を12年間経営した。「経営していたフランチャイズ店が豚骨ラーメンだった。大病をきっかけに、ほかの味にも挑戦したいと思い、自分の味を自由に作れる個人店を開業することを決意した」と振り返る。
店内は、カウンター7席、テーブル2席、座敷2席を用意。メニューは、「醤油(しょうゆ)ラーメン」「塩ラーメン」(以上770円)、「辛麺」「クリア豚骨」(以上880円)などを提供する。
「お客さまの皿を下げる時に、麺もスープもなかった時がうれしい。新しいメニューを考えている時はわくわくする。今後は、筑豊地区一番の激辛ラーメンに挑戦してみたい」と蝶々さんは意気込みを見せる。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=18時~21時(土曜・日曜・祝日は11時~21時)。