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香春・鶴岡八幡神社で「茅の輪くぐり」 地域一丸で伝統守り無病息災祈る

宮司ら神職が行列をなして茅の輪をくぐる=香春・鶴岡八幡神社で「茅の輪くぐり」

宮司ら神職が行列をなして茅の輪をくぐる=香春・鶴岡八幡神社で「茅の輪くぐり」

 半年間の罪や汚れをはらう「茅(ち)の輪くぐり神事」が6月29日~7月5日、鶴岡八幡神社(香春町中津原)で行われている。

愛犬も白い衣装をまとって茅の輪をくぐる=香春・鶴岡八幡神社で「茅の輪くぐり」(写真提供=鎮西鶴岡流鏑馬保存会)

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 平安時代末期に源為朝(鎮西八郎為朝)が勧請(かんじょう)したと伝わる同神社。古くから「夏越大祓(なごしのおおはらい)」として親しまれ、境内に設置された直径約2メートルの茅の輪を「8の字」を描くようにくぐることで、心身を清め無病息災を祈願する。

 茅の輪は、氏子総代らが大任町で採取したカヤの葉を使い手作りしたもの。枯れた部分を取り除き美しい部分だけを使う丁寧な作業で仕上げる。今年も田川高校からボランティア10人が参加し、約4時間半かけて制作した。

 神社総代の鬼塚芳光会長は「年々高齢化が進んでいるが、流鏑馬保存会の協力で少しずつ若返ってきている。女性が増えて華やかになり、SNSなどでの発信で認知が広がってきた」と話す。

 2年連続でボランティアに参加した田川高校2年の森田愛梨花さんは「地元に貢献したいという思いで参加した。掃除や力仕事が多くて大変だったが、達成感があり地元のことに関われて良かった。同世代にも歴史的な魅力があるこの場所を楽しんでほしい」と話す。

 期間中は9時~16時、宮司や氏子総代らが正しいくぐり方を指導する。鬼塚さんは「作法は案内板があるのでそれに従って、自分や家族の健康を祈願してほしい」と来社を呼びかける。

 7月5日まで。

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