地元の「わらっこ保育園」(香春町香春)の年長児25人が6月19日、九州筑豊ラーメン「山小屋」創業店(香春町鏡山)で七夕の飾り付けを行った。
思い思いの短冊を丁寧に結ぶ年長児=香春の「山小屋」創業店で七夕(写真提供=ワイエスフード株式会社)
「山小屋」創業店が道の駅香春へ移転した翌年の2019年から続く恒例企画。2020年はコロナ禍で中止となったが、2021年に再開し、今回で7回目となる。同社管理本部広報・IR課の南百合子さんは「地元の若い人が町で少なくなってきていて、町が好きという思い出に『山小屋』も入れてもらえたら。故郷の味を覚えていてくれたらうれしい。食は大切。ラーメンを食べて健やかに育ってほしいという思いで始めた」と話す。
わらっこ保育園は、長年地域の子どもたちの成長を支えてきた旧「勾金(まがりかね)保育所」(香春町高野)が今春、よりよい保育環境の提供を目指して移転・新装した保育園。村上法安園長は「保育園は地元に根付いてやってきた。子どもたちには、成長する過程で山小屋の味を記憶にとどめてもらいたい。近いうちに子どもたちに食べさせに来たい」と話す。
当日は店の入り口の軒下で、園児たちが思い思いの願い事を書いた短冊や色鮮やかな飾りを特製の長いひもに結び付けた。その後、ひもを店内天井に渡し、天の川のような空間を作り出した。
山下花稟ちゃん(5歳)は「ママと一緒に短冊に字を書いた。将来は『ユーチューバーになりたい』と願い事を書いた。自分で結ぶことができた」と笑顔を見せた。
店内に設置した飾りは7月7日ごろまで展示する予定。