夏の市民祭り「市民祭 飯塚山笠」の追い山が7月19日、飯塚市内で行われる。主催は飯塚山笠振興会。
わっしょい祭り・子ども山笠教室=飯塚の夏を告げる「飯塚山笠」(Photo: N.Nakao)
同祭りは約290年前、疫病退散と五穀豊穣を願い、博多から篠栗街道を経て飯塚宿に伝わったとされる。菰田・新・西・二瀬・東の「五流」で組織された舁き手約600人が100メートルごとに交代しながら2.3キロを走り、タイムを競う。昨年の1位は菰田流。
祭りを締めくくる追い山は例年7月15日に行われていたが、昨年から日曜開催に変更。飯塚山笠振興会の平田信隆事務局長は「昨年は日程を変更して初めての年で、まだ浸透していなかった。今年も同じ日曜日に開催することで地域に浸透させ、より多くの方に来てもらいたい」と話す。
5日には第24回「わっしょい祭り」がイオン穂波ショッピングセンター(飯塚市)で開かれ、子どもが子ども用の山を舁(か)く「山笠教室」も行われる。15日と17日は五流が市内各地域を17時ごろから舁き回る「流れ舁き」を行う。
19日の追い山は、15時35分に商工会議所前から追い山パレードがスタート。16時20分にイイヅカコスモスコモン前広場で出陣式を行い、一番山は17時50分に嚢祖八幡宮前から出走する。フィナーレの表彰式まで、一日を通して楽しめる。
平田さんは「各流れの熱い男たちが競うタイムレース。舁き手の励みになるので、ぜひ声援を送ってほしい」と来場を呼びかける。
当日は時間帯によって車両侵入禁止エリアがあるため、ホームページで事前に確認してからの観覧を呼びかける。雨天決行。舁き手は振興会事務局で受け付ける。