ハイボールとフラダンスのイベント「たがわハイボール&フラフェスタ」が9月26日、「平成筑豊鉄道」金田駅裏で開かれる。
平成筑豊鉄道の沿線9市町村などでつくる「平成筑豊鉄道沿線地域公共交通協議会」が3月25日、鉄道を廃止して路線バスに転換する方針を決議したことを背景に、イベントを開催。うどん店「弁天うどん」(福智・弁城)の社長で実行委員長の加来剛さんらが、鉄道に乗って来場してもらう催しとして、沿線の飲食店にも協力を呼びかけて企画した。
会場では、10種類程度のウイスキーを使ったハイボールをそろえる。ブランデーを使ったハイボールも用意し、価格は500円~1,000円。生ビールやソフトドリンクも販売する。福智唯一の酒蔵「天郷醸造所」のクラフト酒「在る宵 緒奏(しょそう)」を使ったカクテルも提供。「弁天うどん」は「ホルモン焼きそば」「ホルモンうどん」(以上800円)を販売する。
ステージにはフラダンスチーム4組が立つ。17時から「フラ・オ・プア・メリエ」、17時30分から「アロハ フラ」、18時から「ウルラウアエイカヌウ」、18時30分から「studio mahaloha」が30分ずつ踊る。ものまね芸人の北九雅治さんによるショーのほか、「ほうじょう温泉ふじ湯の里」(福智・弁城)の入浴券などが当たる抽選会も行う。
会場には、熊本地震で避難生活が続く熊本県氷川町の人たちに向けた支援物資の特設ブースを設け、募金も受け付ける。集めるのは米、レトルト食品、インスタント食品、缶詰、瓶詰、乾麺、調味料、菓子、飲料で、未開封で賞味期限が1カ月以上あるものに限る(生鮮食品と酒類は不可)。集まった物資は、支援が届きにくい地域を回り食事の配布や見守り活動を行うボランティア団体「ロハス福岡」を通じて届ける。
加来さんは「地元の平成筑豊鉄道の存続のためにできることをしたい。もう一度、同鉄道がある意味を真剣に考えるきっかけになれば」と話す。実行委員の高津勝平さんは「地域振興発展の先駆者となるべく、実行委員長の話に二つ返事で賛同した」と話す。
開催時間は17時~21時。入場無料。駐車場は約50台分用意するが、同実行委員会は平成筑豊鉄道の利用を呼びかける。