季節の花や地域の農家が持ち込む野菜、駄菓子を販売する「トントンファームガーデン」(福智町神崎)が福智町にオープンして、9月2日で3カ月がたった。
弁当や調味料が並ぶカウンターと駄菓子の棚(写真提供=トントンファームガーデン)
店主は福智町出身の山野小枝子さん。開店前は農産物直売所で働いていた。店の周辺には買い物ができる場所が少なく「買い物に困っている人が多いのでは」と感じたことが開店のきっかけだという。「暑い中、自転車で買い物に向かう高齢の女性の姿を見かけ、少しでも近くで買い物ができる場所があればと考えた」と山野さん。
店名の「トントン」は、「子どもから高齢者まで誰でも呼びやすく、親しみを持ってもらえる名前にしたいと付けた」という。店舗面積は約26平方メートル。店内は、「木の温かみを感じられるナチュラルで落ち着いた雰囲気」を意識し、壁一面の棚には駄菓子を並べた。
商品は、季節の花、地域の農家が持ち込む旬の野菜、子どもから大人まで楽しめる駄菓子のほか、米や弁当、総菜も置く。「地域の農家が持ち込む季節の野菜がお薦め。生産者の名前を書いた手書きのPOPを商品に添えた。生花や駄菓子の仕入れでは、季節感があり店頭で目を引く商品を選んでいる」と話す。
山野さんは「スーパーのように何でもそろう店ではないが、地域の皆さんの暮らしを少しでも手伝える店になれれば。新鮮な野菜や花、駄菓子を気軽に買える場所として、生産者と地域の皆さんをつなぐ場所を目指している」と意気込む。
営業時間は9時~18時。日曜定休。