JR九州の駅長が推薦するご当地カレーのナンバーワンを決めるイベント「目指せ門司港! 2026駅長対抗『ご当地カレー』総選挙」の予選ウェブ投票が9月1日に始まった。主催はJR九州。
「諸国めしや カーネル食堂」の「豚肉とショウガのタイ北部カレー」(写真提供=JR九州)
グルメで沿線を盛り上げる同社の企画の第3弾で、2024年は丼、2025年は麺がテーマだった。今回は九州7県の駅長が推す61種類のカレーがエントリー。直方・田川・飯塚からは、直方駅、田川後藤寺駅、新飯塚駅の駅長が推薦する3店が参加する。
直方駅長の中村和さんが推すのは、約100年前の建物を当時の姿に再建したカフェ「塩Cafe(しおカフェ)」(直方市殿町)の「カレーライス」(1,000円)。牛すじを具材が溶け込むまで煮込んだカレーで、店主の塩川孝子さんが開店当初から提供している。中村さんは「レトロな空間を知ってもらいたい。このうまさは食べんと分からん、分からん」と話す。
田川後藤寺駅長の伊福耕平さんは、フレンチレストラン「ベルセゾン ナカムラ」(田川市弓削田)の期間限定メニュー「フレンチ仕込みの贅沢(ぜいたく) 海の幸カレー」(1,500円)を選んだ。総料理長の浦田岩雄さんが「フランス料理のブイヤベースを日本の方にも食べやすいようにカレーに託した」という一品。伊福さんは「田川の知られざる魅力をフレンチという観点から広く発信したい」と話す。
新飯塚駅長の松嶋祐一さんの推薦は、「諸国めしや カーネル食堂」(飯塚市本町)の「豚肉とショウガのタイ北部カレー」(1,250円)。店主の野見山龍太さんは「旅先で出合った味や香りを自分なりに組み合わせて作っている。旅をしているような気分になってもらえたら」と話す。松嶋さんは「飯塚の街を元気にしたいという店主の思いが、地域を元気にしたいという当社の思いと重なる」と期待を込める。
期間中、参加店で対象メニューを食べると、駅長の素顔やプロフィールを載せた「駅長カード」がもらえる。全61種類を集めるとトランプとして遊べる。対象駅の改札内にある2次元コードからデジタル版も集められる。予選上位の店は11月28日、門司港駅前広場(北九州市門司区)で開く決勝に進み、来場者の実食投票でグランプリを決める。
予選投票は10月12日まで。駅長カードの配布は11月30日まで。