スマートフォンアプリを使った「万葉歌碑巡りデジタルスタンプラリー」が現在、香春町観光協会(香春町高野)が主催して行われている。
鏡山大神社一の鳥居 =1300年前の恋の歌を巡る 香春で万葉歌碑デジタルスタンプラリー(写真提供=香春町観光協会)
同町には、約1300年前の日本最古の和歌集「万葉集」に選ばれた歌が地方としては異例の7首残されており、町内7カ所に石碑が点在する。同協会事務局長の西部知恵さんは「歴史ファンはもちろん、これまでなじみのなかった若い世代やファミリー層にも、ゲーム感覚で気軽に町を巡りながら、1300年前の恋の歌が息づく香春の歴史と自然を肌で感じてほしいと考えた」と話す。
スポットは、須佐神社境内、鏡山大神社参道鳥居側、勾金陵墓参考地(河内王)側、鏡山伽藍(がらん)松前、鏡山鏡ヶ池入り口付近、鏡山石鍋口、呉眼鏡橋横の7カ所。「道の駅香春」の万葉公園駐車場に車を止めて歩いて回れば約90分で全スポットを巡れるという。
参加方法は、スマートフォンにアプリ「SpotTour(スポットツアー)」をダウンロードし、QRコードを読み込むかアプリ内で「万葉歌碑」で検索。各スポットに行くと自動的にスタンプが取得でき、7基全てを集め、「道の駅香春」でアプリの踏破画面を提示すると特典と交換できる。
特典として先着250人に、「道の駅香春」で利用できる1,000円分のクーポン券と記念缶バッジ(全2種のうちランダムで1個)を進呈する。クーポンの利用期間は10月31日まで。
西部さんは「1300年前の万葉人たちが詠んだのは、現代の私たちにも『キュン』と響くような情熱的な恋や愛の歌。地域の歴史資産を見つめ直し、観光と地域活性化につなげたい」と参加を呼びかける。
プレゼント交換の受け付け時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は13時~)。参加無料。9月30日まで。