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田川の保育園で「うんどう遊びの日」 遊びの中で体の使い方を育む

箱から力強くジャンプする男の子=田川・キラリにじいろ保育園が「うんどう遊びの日」

箱から力強くジャンプする男の子=田川・キラリにじいろ保育園が「うんどう遊びの日」

 「キラリ☆にじいろ保育園」(田川市糒)で6月26日、保育士がオリジナルの遊びを考案する体験型イベント「わくわくドッキリDAY」が開催された。

バランスをとりながら一歩一歩進む女児

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 同園は2022年10月、田川市北保育所が公立から民間委託に移行し、社会福祉法人「里ごころ」が経営を引き継ぎ、2025年より新校舎で保育を始めた。

 「わくわくドッキリDAY」は年2回、保育士がオリジナルの遊びコーナーを5つ考案し、4歳・5歳児が体験する。公立保育所時代から続く取り組みで、当日は、バランス感覚やサーキット、ポンポン玉を使った遊びなど多彩なコーナーを設けた。園長の江口望さんは「子どもと大人では感覚が違う。楽しんでくれると思ったものがそうでもないなど試行錯誤の連続。子どもの反応が次の遊びを作るヒントになっている」と話す。

 同園では併せて、遊びを通じて子どもの体の使い方を育てる「うんどう遊びの日」も継続的に実施している。「うんどう遊びの日」は昨年12月に始め、7月で8回目となった。対象は3歳以上児(年少・年中・年長)。月1回、「SUNS SPORTS CLUB(サンズ・スポーツ・クラブ)」代表でコーディネーショントレーナーの西野健作さんを招き、走る・投げる・跳ぶ・バランスを取るなど多彩な動きを遊びの中で体験する。

 取り組みを始めたきっかけは、子どもたちの体の動かし方への心配だった。「田川の子どもは車での送迎が多く、日常的に体を動かす機会が少ない。転び方が悪くてけがをする子どももいる」と江口さん。体操教室のように「教える」のではなく、遊びの中で体を自由に動かす能力を自然と伸ばせるよう工夫している。「挑戦する気持ちや達成感、友人らと協力する楽しさなど、心の成長にもつなげたい」という。

 西野さんは「子どもたちが体を動かすことを楽しいと感じられる時間づくりを大切にしている。回数を重ねるごとに、最初は苦手意識があった子どもが少しずつ挑戦できるようになったり、『できた』という成功体験を積み重ねて自信をつけていく姿を見られたりしてうれしい。今後も、子どもたちが楽しく成長できる時間を作っていきたい」と話す。

  江口さんは「特定のことを集中して教えるのではなく、遊びの中でいろいろなことを感じてほしい。子どもの『好き』を大事にしたい」と話す。

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