学ぶ・知る

直方で「鋤田正義写真展」 300点寄贈記念で全5回のシリーズ開幕

デヴィッド・ボウイを捉えた、世界的に有名なポートレート作品(1973年)(写真提供=谷尾美術館)

デヴィッド・ボウイを捉えた、世界的に有名なポートレート作品(1973年)(写真提供=谷尾美術館)

 直方谷尾美術館(直方市殿町、TEL 0949-22-0038)で現在、同市出身の写真家・鋤田正義さんの作品寄贈を記念した企画展「鋤田正義写真展 鋤田の眼 時代の向こうを見る眼」が開催されている。

会場となる直方谷尾美術館。鋤田作品がコレクションの中核となる=鋤田正義写真展(写真提供=谷尾美術館)

[広告]

 デヴィッド・ボウイやYMOの撮影で知られる鋤田さんは、2018(平成30)年に同館で開いた展覧会を機に交流を深め、2023年に約300点の作品を市へ寄贈した。同展は、その多彩な全容を「ビエンナーレ(2年に1度)」形式で全5回にわたり紹介する長期プロジェクトの1回目となる。

 今回は、1957(昭和32)年に撮影された初期の代表作「母」をはじめ、50年代の直方の風景やボタ山、著名人のポートレートなど約60点を展示する。

 同館学芸員の市川靖子さんは「戦後間もない筑豊の風景から世界的アーティストの撮影へと至る軌跡を体系的に見ることができる。自身の志を体現してきた鋤田さんの『夢を諦めない』というメッセージを感じてほしい」と話す。「筑豊から世界を股にかけて活動する鋤田さんの作品世界を楽しんでほしい」と呼びかける。

 開館時間は9時30分~17時30分(入館は17時まで)。月曜休館(祝日の場合は開館)。入館料は、一般=400円、高校・大学生=200円、中学生以下無料(土曜は高校生無料)。6月7日まで。

ピックアップ

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース