学ぶ・知る

福智町の中学生8人がハワイ研修 現地校との交流やホームステイで異文化体験

カメハメハ大王像の前で記念撮影する参加生徒(写真提供=福智町役場)

カメハメハ大王像の前で記念撮影する参加生徒(写真提供=福智町役場)

 福智町が町内の中学生をハワイに派遣する「福智町グローバル人材育成海外研修事業」が8月19日~24日に行われ、生徒8人が現地校での交流やホームステイを体験した。

ポリネシア・カルチャー・センターで伝統的なカヌーの前に立つ参加生徒ら(写真提供=福智町役場)

[広告]

 同事業は2023年に始まり、今回で4回目。参加したのは赤池中学校、方城中学校、金田義務教育学校の生徒8人で、内訳は中学1年5人、中学2年1人、中学3年2人。引率は町職員2人。

 町が派遣先にハワイを選んだのは、福岡県がハワイ州と姉妹提携を結んでいること、多様な文化を受け入れる風土があること、日系人が歩んできた歴史を学べることが理由。海外の生活や文化に触れることで、生徒が将来の選択肢を広げるきっかけにしてもらう狙いがある。

 生徒らは6月から5回の事前研修を受けた後に出発した。過去の研修に参加した卒業生とのパネルディスカッションのほか、英会話レッスンや英語だけで進めるレッスン、ハワイの歴史やハワイを見る視点についての講座を行い、問いを立てることや行動することについても学んだ。

 現地は4泊6日の日程で、ホテルに2泊、ホームステイで2泊した。カメハメハ大王像やイオラニ宮殿、ストリートアートが並ぶカカアコ、ポリネシア・カルチャー・センターを回り、真珠湾では戦艦ミズーリを見学した。

 現地校のアヌエヌエ学園では、生徒がウクレレやフラを教わったほか、食堂で現地の生徒と一緒に昼食を取った。

 出発前、方城中学校3年の上田理子さんは「ハワイのいろいろな文化や現地の人との交流を積極的に行って、ハワイでたくさん友達を作りたい」、赤池中学校1年の鶴留永翔さんは「海外に行くのは初めてなので緊張するかもしれないが、現地の人やいろいろな人と話せるように頑張りたい。この前平和学習をしたばかりなので、そのことについてもたくさん学べるように頑張りたい」と、それぞれ話していた。

 生徒らは9月27日、町内で帰国報告会を開き、現地で学んだことを発表する。

 帰国報告会は9月27日13時30分~15時、福智町図書館・歴史資料館「ふくちのち」(福智町赤池)で開く。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL