手作りの定食を提供する「おばんざい処喜分屋(きぶんや)」(飯塚市天道)が飯塚・天道にオープンして、8月6日で1カ月がたつ。
店主は徳山真由子さん。母の北本清己さんと共に切り盛りする。開店前は専業主婦として子育てをしていたという徳山さん。「子どもの食が細く、好きだったパンなら食べるのではと考えてパン教室に通ったが、パンばかりを好むようになり和食をほぼ食べなくなった。栄養の偏りに不安を感じ、和食専門の料理長の下で和食を学び始めると、子どもが少しずつ和食も食べるようになり、家族そろって食卓を楽しめるようになった」と振り返る。こうした経験から、「子どもにも大人にもおいしく、安心して食べてもらえる家庭料理を届けたい」と考え、開店を決めたという。
地域に親しまれる店を作りたいという思いから、出店場所に天道を選んだという。店名は「食を通して喜びを分かち合える店」がコンセプト。
店内には、カウンター4席と掘りごたつテーブル3卓を設け、掘りごたつはフラット席としても使えるようにした。「ベビーベッドを備え、高齢者から子ども連れの家族までゆっくり過ごせるよう、木の温かみを感じられる造りにした」と徳山さん。駐車場は2台分を用意する。
定食は「煮込みハンバーグ定食」「チキン南蛮定食」「塩こうじチキンのレモン煮定食」(以上1,500円)。釜で炊いたご飯や、自家製のみそ・塩こうじを使う。唐揚げは塩、たれ、チリマヨの3種類(5個600円)。テイクアウトは「からあげ弁当」(780円)、「日替わりランチ弁当」(1,000円)もそろえる。
徳山さんは「料理は一品一品、心を込めて手作りしている。健康に配慮した食事を通して、お客さまに喜んでもらえるよう心がけている。お客さまがおいしい食事を囲みながら、楽しく心地よい時間を過ごせる店を目指している」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~14時。水曜・日曜・祝日定休。