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直方で「中学生料理コンクール」 17校58人が進化系春巻きで腕競う

最優秀賞に選ばれた植木中学校の「にーなと愉快な仲間達」の3人=直方で「中学生料理コンクール」 17校58人が進化系春巻きで競う(写真提供=大和青藍高校)

最優秀賞に選ばれた植木中学校の「にーなと愉快な仲間達」の3人=直方で「中学生料理コンクール」 17校58人が進化系春巻きで競う(写真提供=大和青藍高校)

 「第8回中学生料理コンクール」が7月31日、大和青藍高校(直方市日吉町)で開かれた。同校が食材を扱う楽しさや発想力を育んでもらおうと2019年から毎年開いている。今年は17校から25チーム58人が参加し、チーム数、参加人数ともに過去最多となった。

最優秀賞に選ばれた作品=直方で「中学生料理コンクール」 17校58人が進化系春巻きで競う(写真提供=大和青藍高校)

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 課題は「進化系春巻き」。調理方法は問わず、生徒らは10時~11時30分の間に5人分を作った。味、見た目、独創性の3点を同校調理科スタッフが審査した。

 最優秀賞は植木中学校の「にーなと愉快な仲間達」(山口にいなさん、一色琉花さん、上野寧音さん)。審査委員長の井立慎一さんは「見た目、味、独自性のどれを取っても素晴らしく、テーマを体現したかのような作品」と評価した。

 山口さんは「優勝できると思っていなかったので、めっちゃうれしかった」と話す。3人で3回集まって計10時間ほど練習したほか、各自が自宅でも作っていたという。

 準優勝は水巻南中学校の「Rio Mio」、敢闘賞は二瀬中学校の「春巻きキング」、学科長賞は碓井中学校の「チーム碓井」、遠賀中学校の「double K」、須恵東中学校の「Team 鑑真」が、それぞれ受賞した。

 運営を担当した同校の笹渕塁嗣教諭は「中学生ならではの柔軟な発想と自由なアイデアが数多く見られ、大人では思いつかないような作品もあった」と話す。「この経験をきっかけに、料理の楽しさや創造することの面白さを感じてもらえたら」とも。

 同校の浜田剛校長は「おいしいものにあふれた今の時代、おいしければ売れるわけではない。料理の背景やストーリー、料理人の人柄も評価の対象になっている」と話し、「人に食べてもらう喜びや、友人と料理をする楽しさをこれからも大切にしてほしい」と呼びかけた。

 会場では同校調理部がキッチンカーで参加者をもてなし、保護者や引率の教員ら約40人がコンクールの行方を見守った。

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